常に電話をしていますね。そうやって相談に乗ることも、私たちの役割かな、と思っています。不安を抱えながら生活をしているので、その相談に乗ることも、大切な仕事の1つと思っています。
簡単に言うと、困っている人のところに行ってお話を聞いて、自立のために、どのような福祉のサポートが必要かを判断し、提案する仕事です。
考えた提案は、サービス計画書というものを作って、文章に起こします。
計画は、きれいな文章で作ることも大切ですが、その人の思いをくみ取った計画を作ることが、もっと大切なので、それを心に留めて、計画を作っています。
本人のための計画なので、本人に分かりやすい、簡単な内容になるように気を付けて作っています。
障がい福祉のサービスや制度も沢山あるので、全てを把握するのは大変ですが、その都度、他の事業所や家族や役場の方々と連携を取ってやっています。
この仕事を始めて4,5年が経ちますが、沢山の出会いがあって、すごくうれしく思います!
傾聴することだと思います。
初めて会う時は、お互いに緊張していて、なかなか本音を聞くことが難しいところがあります。
そんな中、真剣にお話を聞くことで、その氷がだんだん溶けていって、本音を聞くことができる。
それが本人の意志であり、本当に必要なものは何かが分かりますね。
文章を作ることも大切ですね。
相談の時や、計画を作成する時のための用紙が指定されているので、それに則って書いています。
そして、他の方のプランを見ると、よく考えて書いてるなぁって、いつも感心します…。
色々な人がいて、性格もさまざまなので、その人その人に合った提案や、説明の仕方をしないといけないところですね。
(私が)素直で正直な性格なので、おもわず正直に話してしまうこともあるので、気をつけないといけないですね。
あとは、(サービスを利用する)本人だけでなく、家族や友人など、色々な方が関わってくると、人それぞれの思いが違ったりするので、意見をまとめるのが難しい時があります。
まずは本人の意思が第一なので、意見が違うような場合、そこに戻って、本人の意思を大事に、今後のことを決めています。
はい。いつも。
困難なケースと言ったりするんですが、様々な事情から、色々な複雑な問題を抱えている方がいます。
そのような場合、沢山の人が集まり、ケース会議(介護保険で言う担当者会議)を開きます。
その問題をどうやって一つずつ片づけていくか。
また、分からないことは、すぐに電話して、素直に「教えて!」と聞いています。
アパートのオーナーやグループホームの管理者、訪問看護ステーションの看護師、後見人の人、就労施設の責任者など、この仕事をしていると、色々な方面の方とお会いする機会があります。
なので、あれこれ悩まずに、その人たちに素直に聞いちゃいます。
思いやりの気持ちです。
私たちの世代(60代)は、親から、目上の人を敬い、家族を大切にと厳しく教えられてきました。
一方で、今は、多様な価値観が認められ、色々な考えを持つ方がいます。
そんな中でも、親心というか、家族のように真剣にその人と向き合う気持ちが大切かなぁと思っています。
はい。常に電話をしていますね(笑)
そうやって相談に乗ることも、私たちの役割かな、と思っています。なので、常に電話をしています。
電話を1日に何回も掛けてくる人もいますよ。「また?」って思いますが、ちゃんと対応します。
不安を抱えながら生活をしているので、日々の生活の相談に乗ることも、大切な仕事の1つかな、と思っています。
そのおかげで、周りからは、「みんなのお母ちゃん」と言われたり…。
計画で挙げた目標を、頑張って達成できた時は、嬉しいですね。
関わっている方の成長が感じられて、やってて良かったなって感じます。
色々な問題を抱えていたとしても、みなさん、根は良い方なので、じっくり話せば、アドバイスを聞いて頂けます。それを実践して、少しずつ生活が改善されていく。
それが分かる時、相談員として仕事をしていて、すごくうれしく思います。
岐阜市も広いので、困っている人が沢山住んでいるんですよね。その人達がサポートを求める時には、大変な状況も多いです。
それでも、福祉の力で、みんなでサポートして解決して、今は平穏に毎日を過ごしている方がいると、「良かったー」って、すごいやりがいに繋がります。
余談ですが、岐阜市の方、他の事業所の方も協力的で、岐阜は福祉の力がすごくあるなぁと感じています。
目には見えないですが、住みやすい街ですね。
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